プジョーの自転車「ブルー」に乗っていた頃の思い出
フランスの車のプジョーが自転車も出していて、折りたたみのブルーの自転車を買った。12500円でオークションで買った。とてもよかった、その頃は青山のマンンションに住んでいて、よく原宿にモデルを探しに行っていた。モデル事務所に所属していて、スカウトとスナップの仕事をしていて、プジョーの自転車で原宿に毎日行った。
夜になると、渋谷に行った。事務所は原宿駅から近くてたまに近くのカフェで打ち合わせをしていた。原宿で自転車を置く場所は表参道のローソンの前で、自転車に座ってきれいな人がくるのを待つ、きれいな人がきたら声をかけてハントする。ちょうどその頃は自分のスタジオを持っていて女の子をよく招待していた。二人乗りできるように改造していて、ハントした女性を後に乗せてスタジオに行って、個人的な作品に協力してもらっていた。事務所にも何人も連れていった。
自転車に名前をつけた。名前は「ブルー」自転車もブルーだったし、その頃僕も、ブルーの服をよく着ていて、僕のカラーはブルーだったし、完全に相棒だったので「ブルー」をすごく気に入っていた。三日に一回くらチェーンに油のスプレーを塗っていた。塗装も変えた、真っ黒に塗って、ブルーの暗闇で光塗料でペイントした。ディズニー映画の「トロン」に出てきそうな自転車になった。
それからかなり改造しまくって、六本木の自転車屋で電動のモーターをオーダーで注文して取り付けてもらった。あと、ハンドルの真ん中にアイパッド2を装着できるようにした。「ブルー」に乗っているともうヒーローだった。原宿でハントした女性の中に僕の「ブルー」より少しあとに出たプジョーの自転車を持っている女性とよくツーリングに行くようになった。
最初はいっしょに走るのが恥ずかしかったらしく、慣れるまでに時間がかかった。自転車は折りたたみなのでたためば電車にも車にもつめる。二人が休みの時はよく電車に乗って古着屋さんを探しに行った。
3年くらい乗って、「ブルー」は盗まれてそれっきりだった、今はプジョーのメタルエックスに乗っている。
